2017年10月17日

上半期終了

私達35期生がこのBTC研修に入講し、約半年が経ちました。
この半年間は自分を含めた35期生の17名にとって、新鮮で刺激的なものであったと感じています。

 私達の多くは、BTC研修に入るまで馬にほとんど乗ったことが無い初心者でした。
初めのうちは馬の手入れや騎乗訓練など、やったことのないことばかりで不安や緊張でいっぱいだったと思います。私自身も、馬にどう接すればいいのか分からず戸惑ってばかりいたことを覚えています。

 そんな私達でしたがなんとか日々成長できていると思います。
最近では中間テストや口頭試問が終わり、騎乗技術や学科成績等の表彰式が行われました。

また、騎乗訓練では速いペースの駈歩や障害飛越などに取り組んでおり以前と比べると少しずつですが成長しているなと感じます。
しかし段々と訓練の内容が難しくなるのにつれて、落馬などの事故が多くなってしまうので常に集中して怪我のない一年にしたいと思います。

 この研修は、私達が一人前のホースマンとなる上で一番の基礎となる一年間だと思うので残りの半年間も精一杯頑張りたいと思います。
(T・Y)

2017年10月17日

馴致実習について

9月初めから29日まで、1班の研修生はJRA日高育成牧場で馴致実習を行いました。

 最初の一週間は作業の進み方、手入れの仕方、作業スピードまでが今までと異なりそれに付いていくのに精一杯でした。
馬の方は人間の指示を覚えたり、様々な道具に付けられるのに慣れるステップであり調馬索をつけてしっかり回るのに精一杯である感じでした。

 二週間目、三週間目は段々と流れが掴めてきて、作業も以前に比べるとテキパキできるようになってきました。馬の方は、ドライビングといい2本の調馬索を使い手綱の要領で馬を自在に操れるようにする馴致に入り、自分も途中から実際にやらせていただきました。
普通に騎乗して操作するのと似てはいますが、もちろん乗っていないので前に進ませるのも声の扶助を使ったり、調馬索を馬体に当てたり、馬が真っすぐ歩かずあちこち歩いていったりとなかなか難しいと思いました。

 最後の週には乗り始めとなり、今までの馴致がしっかりと出来て来た結果だと思いました。1ヶ月で馬が成長する姿を見られて嬉しかったのもあり、充実した1ヶ月であったと思いました。

 実習期間中に様々なことを感じ取れたということも、自分自身が成長しているところもあるのかなと感じました。馬と共に自分も成長できた実習でした。
(R・A)

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2017年10月10日

新馬入厩しました!

9月5日、【モーコ号】が入厩しました。


【モーコ号】
誕生日:2014年4月20日
父 :ロードアルティマ
母 :スモーキークウォーツ
性別:牝
毛色:芦毛
特徴:体が濃いグレーなので、鼻梁の白い模様が良く映える。
お兄ちゃんのモークンと兄妹かというほどの馬格の良さ。


 今は、競馬に向けて仕上がっていたところなので元気いっぱいすぎるくらいですが、
賢そうな顔立ちからするにすぐに良い教育用馬として頑張ってくれそうです。
ただし、叱るとひねくれるところがあるという噂も…おやつ片手にお世話しましょう!!(笑)

Ng顔出しNGとの事でこんな構図に…



Photo何か気配を感じます!



Photo_2いい動きしてます



2017年09月22日

教育用馬について

今回は、日々私たちの研修に役立ってくれている教育用馬たちについて書きたいと思います。

教育用馬のほとんどは元々競走馬として走っていた馬たちです。なので、騎乗訓練中も、騎乗者が少し気を緩めてしまった瞬間にスイッチが入ってしまい、走路で列から外れて駈け抜けていってしまうこともあります。

他にも、駈け抜けていくことは無くても騎乗者を試して落とそうとするずる賢い馬や、ハミから逃げようとするのが癖になってしまい首を振る馬など、とても個性豊かです。

そんな個性豊かな面々の中で、ひと際目立つ馬がいます。
小さな体にぎょろっとした目、何より目を引くモヒカン。彼はサラブレッドではないので、硬く量の多いたてがみは常時短く切り揃えられ、常にモヒカンヘアーです。

馬房内では大人しく、騎乗でも頑張って走ってくれるいい子です。
しかし、集団放牧に出した途端、彼は一変します。一緒に放牧に出た馬に手当たり次第ケンカを売り、追いかけ回すのです。
ただでさえインパクトの強い見た目をしているのに、そんなギャップまで持っている、彼の名前はミレニアム。
ついに彼は先日、サラブレッドを一頭手下にしました。

そんな個性の強い馬たちと日々訓練に勤しんでいます。

Photo横顔イケメン



Photo_2どアップ、ど~ん!!



Photo_3じいの疾走!



2017年09月21日

BTC業務内研修

今回35期生は、日頃お世話になっている職員の方々が行っているBTC調教場内でのお仕事について理解を深めるため、4班に分かれて業務第1係、2係、軽種馬診療所へ業務内研修に行きました。

 業務1係の調教監視では、調教場を利用した馬の頭数や牧場名をセンターへ無線で連絡し、牧場ごとに調教頭数を計算するのが主な仕事です。
私は600mの屋内馬場を担当しましたが、繁忙期には1日400頭近く利用馬がいると知り、正確で迅速な伝達が重要になると思いました。

 業務2係では1000m屋内直線にてハロー掛けの車に乗せていただきました。壁やウッドチップを壊さないようにゆっくりとした速度でハンドルを捌き、馬場を均す技術はとても真似できるものではないと思いました。
毎日各コースを1時間以上ハロー掛けをしてくださり、普段当たり前のように使っている調教場はたくさんの方々により整備、管理されていると知り感謝しなければならないと思いました。

 軽種馬診療所ではBTC周辺の牧場へ往診へ行き、跛行の症状でレントゲン撮影や注射治療が必要な馬などの診療や、枠馬でのエコー検査を見学しました。非常に多くの競走馬達が身体に不安を抱えながらも一生懸命に走っているのだと思うと頭が上がりません。

 各所ともお忙しい中、私達の研修の為に、職員の方々が優しく為になる経験や話をしていただいたので、とても充実した時間が過ごせました。
ありがとうございました。
(S・Y)