2021年04月14日

一年を振り返って

入講してから早一年が経ち、まもなく修了を迎えようとしています。

入講当初と比較すると騎乗技術や厩舎作業は格段に向上しました。
互いに励まし合って切磋琢磨してきた成果が目に見えて表れるようになり、自分としても成長を感じています。

 しかしこれから牧場で働く上では、まだまだ課題が山積しています。

これまでは大人しく従順な馬ばかり乗ってきましたが牧場にはそう多くはいないかもしれません。
中々人間の指示を受け入れてくれない馬、気性の難しい馬、臆病な馬など様々なタイプの馬に騎乗し調教をつけなければならないので、馬に合わせた乗り方が求められると思います。

また、三乗七厩という言葉があるように厩舎作業や手入れも高いクオリティが必要不可欠だと思います。最初は作業がメインになると思うので、今以上に効率良く動かなければなりません。

 この一年間、沢山悩んで挫折を味わうこともありましたが、この先はそのすべてが財産になると思います。

修了まで残された時間は数日と僅かですが、即戦力として貢献できるよう最後まで気を引き締めて臨み、やるべきことを全うできるよう頑張りたいと思います。

 一年間ご指導ありがとうございました。
(R・M)

2021年03月30日

JRA育成馬実習

BTC研修も残り1ヶ月を切りました。

現在の研修では通常研修に加えて、JRA育成馬実習を行っています。
昨年の9月から4月の育成馬展示会までが実習期間ですが、今年に入ってからはスピード調教が始まりました。

スピード調教とは1ハロン(200m)15秒を切るスピードで走破することです。
3ハロン15秒-15秒-15秒のペースで併走を行ったりします。BTCの研修馬では1ハロン25秒のペースを基本としているため、1ハロン15秒のペースは未知の世界でした。

初のスピード調教では想像以上の速さで終始体が固まっていました。競馬では遅くてハロン13秒速くてハロン11秒程のスピードで、それよりは少し遅いですがそれでもとても速かったです。

3月に入り何度もスピード調教に騎乗させていただいたので、最初の頃よりは体も慣れてスピード感覚は少しですが掴めたような気がします。今騎乗している育成馬が競馬にデビューするのは今年の6月からになりますが、まずはブリーズアップセールで馬主さんに購入していただくために、日々がむしゃらに騎乗して、JRAの職員方からもアドバイスをいただきながら人馬共に成長していきたいです。

研修期間も残り1ヶ月を切り、同時にJRA実習も終わりが近づいています。育成馬実習最後の日まで成長できるように頑張りますので、応援よろしくお願いいたします!

(BTC軽種馬育成調教センターでは、Twitter・Instagram・YouTubeで研修の様子をご紹介しています。フォローよろしくお願いします!!)
(R・T)

2021年03月09日

総合テストを終えて

私達BTC研修第38期生は先日期末テストを受けました。

一年間の授業の集大成ということもあり、研修生の勉強にも熱が入っていました。これまでの学科の資料を改めてまとめるとすごく分厚く、一年間で自分たちはこんなに学んできたのかと驚きました。

一年前は馬という動物について、競走馬の管理や育成についてなど、ほとんど無知だった僕が全く新しい世界のことについてこれだけ学ぶ事ができたのはBTCの教官や、獣医師などの専門家が僕たちのために授業をして下さったおかげなので、これまでの先生方に本当に感謝しています。

 学科はこれで終わりましたが、BTCで学んだことはこれから先働いていく中で必要になる事の方が多く、役に立たないものなど無いと思うので、修了まで勉強をして修了後もまた新しいことを学ぶときの基礎になるように勉強し続ける必要があると思いました。

 今回の期末試験で満点合格者はいませんでしたが、牧場に就職する身としてBTCで学んだ知識は満点にして修了したいと思います。
(R・N)

2021年03月02日

スキー実習を終えて

今回は、久々の課外研修で幕別町にある白銀台スキー場へ行き、スキーやスノーボード、ソリなどのウィンタースポーツを堪能することができました。

 僕自身は小学生のころにスキー場でスキーなどをやってはいましたが、近頃はほとんどやっておらず、初心者といっていい程でしたが、教官にリフトの乗り降りの注意点や止まり方、回転の仕方など多くのアドバイスをもらったことで1本目から上手に滑ることができました。

他の研修生も僕と同じように初心者が多かったですが、帰る頃にはとても上手に滑っていました。経験者の中にはスキーではなくスノーボードをしてジャンプ台でキレイに跳んでいる人もいてとてもカッコよかったです。

 合計で4時間程度滑っていましたが、とても楽しかったこともあり、日帰りではなく1泊2日でスキー実習に行きたかったと思う程でした。

 僕は就職先が北海道なので、就職してからスキー板を買って近くのスキー場で練習してもっと滑れるようになりたいと思いました。
また、スノーボードなど他のウィンタースポーツも出来るようになって冬の北海道を楽しめたらいいなという小さな夢ができたので、今回のスキー実習は楽しかっただけでなく、今後の趣味に大きく繋がる出来事になったので本当に良かったです。

 来年の冬が楽しみです!!
(Y・D)

2021年02月19日

JRA実習について

BTC38期生の研修が始まって約10ヶ月が経ちました。

JRA育成馬の騎乗実習が年明けから再開し、年明け前の状態よりパワーアップした育成馬に乗せて頂いています。
今回の実習では牝馬と牡馬両方の騎乗を経験させて頂いているのですが、牝馬と牡馬ではパワーや性格に大分差がある事を実感しました。

また、年明けからスピード調教が始まり、ハロン(200m)15秒を経験しました。今まで感じた事の無い風と早過ぎて一瞬にして坂路を駆け上がる感覚が新鮮でとても楽しいです。

また、JRAでは騎乗ももちろんですが、職員の方に混ざり作業を行うと、作業スピードが早かったり、1人1人が作業をいかに効率良く無駄がなく正確に進めるか、そのためには自分が何をするのが最適かを考えながら行動しているのがとても勉強になります。

育成馬は乗馬と違い少しの音で驚いたり、他の馬が暴れたりするのに便乗したり、雪が落ちてくるのに物見をしたりと動きが予測しにくく、また、自分のバランスが悪いとすぐに馬に影響してしまうのが難しいです。

あと2か月と少しで研修も修了してしまいます。たくさん吸収して成長したいです。
(S・T)

2021年02月19日

冬季の厩舎作業

就職活動を終えた頃から、気温がどんどん下がって氷点下になり、雪もだんだん積もるようになって来ました。本格的に北海道の冬が始まってからの厩舎作業を紹介します。

まずは冬に入ってから初めて行ったことは水落としです。
水落としとは水道管が凍ってしまうと使用できなくなってしまうので、水道管にある水を全て抜く作業です。本当に寒い日になると使用した直後に水落としをしないと凍ってしまう場合があるので、使用した後には水を落とします。

次は人と馬の厩舎作業時の服装です。
人は厚着で何枚も重ねて着ています。それに加えて手袋、ネックウォーマー、耳あては必須アイテムです。馬は馬服というものを1枚だけ着ているだけです。毛が生えていていいなぁと思います。

雪が降ると雪かきをします。
雪かきした後に塩化マグネシウムを撒いて滑るのを防止します。雪が積もると少し融けた後に凍って、人も馬も危険です。何回も転びそうになりました。後は厩舎の屋根から雪が落ちてくることもあるので気をつけています。

冬季は厳しい寒さと雪が降るので、研修生全員で協力してこの冬を乗り越えられるように頑張ります。
(Y・T)

2021年01月07日

就職活動を行って

BTCに入講してから約8ヶ月が経ちました。
そして、私達研修生は次の進路を決める時期となりました。

今年は、新型コロナウイルスの影響があり、就職活動をするのも苦労しました。
ある研修生はリモートで面接を行うなどコロナ対策をしっかりとしながらの就職活動でした。

ほとんどの研修生が初めて就職活動を行うので、それぞれ不安や緊張がありましたが、同期で相談し合いながら面接の対策等を行い、無事就職活動を終えることが出来ました。

就職活動を終え、BTC研修修了まで残り約4ヶ月を切りました。
これから就職する牧場で活躍できるよう、騎乗技術はもちろんのこと馬の取り扱いや知識を少しでも多く身に付けられるように、今後更に努力していきたいと思います。

また、同期の研修生とも励まし合いながら切磋琢磨して充実した研修の日々を過ごしていきたいです。
(K・S)

2020年12月15日

チカ釣り

私達は、11月27日に近くの漁港に行き皆でチカ釣りを行いました。

冷たい風が吹きとても寒かったのですが、だんだんチカが釣れ始めるのにつれて、とても楽しくなりチカが掛かるのを待つ時間もワクワクしていました。

最初は釣れる場所が判らず皆バラバラに分かれて釣っていましたが、釣れる場所がわかってからは集まって釣りました。
釣果はバラバラで10匹以上釣れた者もいれば、1匹も釣れない者もいましたがその研修生も教官と試行錯誤しながら釣りを楽しんでいました。

私も6匹ほど釣ることができ、とても楽しかったです。チカだけでなく小さな鯖を釣り上げている者もいました。

釣ったチカは食堂で天ぷらにしていただき、夕食で皆と美味しくいただきました。

12月になり研修期間も残り少なくなってきました。
最近は通常の研修の他にも就職活動に力を入れていました。冬になり北海道の環境も厳しい状態になってきて、日が昇る時間も遅くなり朝起きるのも辛くなってきましたが、残りの研修期間も1つ1つの訓練に集中して取り組み、今よりもさらに技術や知識を積み重ね今よりもさらに上のレベルへ行けるよう研修生一同頑張っていこうと思います。
(S・S)

2020年11月26日

JRA日高育成牧場での騎乗馴致実習について

第38期生は10月から1班と2班が交代でJRA日高育成牧場へ行かせていただいています。

9月から馴致実習が始まり、最初の頃は小さな物音や人の小さな動きで怖がっていた育成馬が、1ヶ月間の馴致で鞍をつけて人が乗って調教できるようになっていて、JRA日高育成牧場の職員の皆様の指導の下で毎日繰り返し行っていた馴致はとても大切だったんだと実感しています。

育成馬は日々触っているBTCの教育用馬とは違って、小さな音や動作にも敏感です。初めて育成馬に乗せてもらった時に感じた事は、馬の体が小さくなんとなく不安定だという事です。今まで乗ってきた馬とは全く別で、手綱はどれくらい持っていいのか?腹帯はどれくらいの強さで締めても大丈夫なのか?と迷うことばかりでした。分からないことがあったら職員の方に聞いて教えていただき、少しずつリラックスして乗れるようになりました。

育成馬に乗らせてもらってから、一鞍一鞍でとても多くの課題が見つかって、育成馬からたくさんの事を学ばせてもらっています。
4月の育成馬展示会までに人馬共にたくさん成長できるように頑張ります。
(R・K)

2020年11月16日

牧場説明会を終えて

少し前の話題ではありますが、10月に就職活動の一環として、牧場説明会が行われました。

約30社の牧場から説明を受け、今年はリモートで参加していただいた牧場もありました。
1牧場15分という短い時間でしたが色々なお話をしていただき、それぞれの牧場の特色や独自で行っている事など興味深い内容や、就労内容や待遇など、就職先を決める上で重要な事を聞くことができました。質問する時間もあったので分からない事や、疑問点を直接聞けたので良かったです。

今年は新型コロナウイルスの影響で、牧場見学に伺った件数も少なかったので、就職の視野が広がるいい機会となりました。

研修生同士でも就活の話をよくしますが、就職希望先が決まっている研修生や、まだ悩んでいる研修生など様々です。人によって就職に際して重視するポイントは違うと思いますが、自分の将来像を考えて決められたらいいのかなと思います。

最終的には1社まで絞らなければいけないので、よく考えて悩んで決めたいです。
それぞれ就職先で、即戦力として活躍できるように、残りの研修を全うしたいです。
(R・K)