2021年06月10日

騎乗訓練について

BTC研修では、毎週月曜日から金曜日の朝 8 時から騎乗訓練を行っています。

騎乗訓練では最初に研修生個人の騎乗レベルに合わせて、A.B.C の3つのグループに分かれ騎乗レベルに合った内容で実習を行います。

A.B グループでは、部班運動の中で軽速歩をとりつつ馬をコントロールするための訓練を行い、 C グループでは、丸馬場で個人に分かりやすくマンツーマンで騎乗姿勢のレクチャーを行ってもらいます。

現在は部班運動の中で歩度の詰め伸ばしを重点的に、訓練を行っています。集団の中で1人が遅れたり速すぎたりすると全体に影響が出てしまうため、常に前の馬との距離を三馬身に保ち、脚を使ってペースをあげたりブレーキを使ったり、こまめに微調整を繰り返すことで列が乱れないようにしています。

研修生の内、多くの人がこれまでに乗馬の経験があったりスポーツ経験者である中、私はこれまでにスポーツの経験が全くなかったため初めは不安でいっぱいでしたが、訓練をしている中で教官方の的確で分かりやすいアドバイスのお陰で少しずつ上達しているのが実感できています。

騎乗実習が始まって 1ヶ月が経ち、毎日が新しい事ばかりでまだまだ覚えなければいけない事はたくさんあるけれど、一人前のホースマン目指して精一杯励んでいきたいです。
(H・F)

2021年06月08日

自由時間の過ごし方

研修が始まって1カ月程が経ち、交代制で土曜日の半休と日曜日の全休が始まりました。

 現在は、北海道全域に発出されている緊急事態宣言の影響で敷地外への外出が許可制となっていますが、発出以前は近所にサクラを見に行ったりランニングに行ったりと息抜きができていたので、制限されてしまいとても残念です。

しかし寮内や厩舎にいる時間が長くなったことにより、学科の予習、復習やシミュレーターでのイメージトレーニングにより時間を費やすことができたり、休日には研修生の仲間と食事を作ったり、競馬観戦をしたりと残念な事だけでもないと感じる事もあります。

平日の研修後の自由時間には、学科のテスト勉強や日誌を書いたり当日の騎乗を仲間と振り返ったりなど、自由時間も充実した時間を過ごすことができています。

特に多くの時間を共にしている仲間は同じ目標を志すこともあり、アドバイスし合ったり研修に関することを語り合ったりと、楽しい時間を過ごすことができています。来年の4月には仲間と共に25名欠けることなく修了したいです。

 これからも時間をムダにすること無く、少しでもプロに近付いていけるよう頑張りたいです。
(H・H)

2021年06月02日

馬装コンテストについて

研修が始まり1ヶ月が経過しました。

騎乗訓練が本格的に開始され、毎日クタクタになりながらも、1年後牧場で働けるように頑張っています。

さて、この研修の一環として、馬装コンテストというものが行われます。
馬に乗るためには鞍や頭絡を装着することになりますが、私達の大半は鞍を着けたことがありません。そのため、正確に鞍や頭絡が着けられているかのテストに加え、牧場就労時に求められる、馬をお客様に見せる技術を養うために「コンテスト」という形式で実施されています。

私は短期間ではありますが牧場で働いた経験があったため、第1回のコンテストでは上位に入ることが出来ましたが、同期の研修生の成長が著しく、以降は上位に入ることが出来ていません。指導された課題を日々意識して改善していきたいと思います。

全6回の馬装コンテストも次回で第5回。
回を重ねる毎に制限時間が短くなり、それだけ難易度も上がっています。

そんな中でも私達の結果は全体的に段々と良くなり、日々の成長を感じています。研修に専念できる環境に感謝し、楽しみながらも、ホースマンとしての一歩を踏み出せるよう、努力を欠かさないように過ごして行きます。
(K・H)

2021年05月25日

学科と試験について

開講から2週間が経った5月から、学科の授業が始まりました。

これまで受講した学科は、厩舎作業、馬房や敷料、馬の手入れ、馬の資料と給餌について等、開講から毎日行ってきた作業内容です。
その作業がなぜ必要なのか、どうしてその飼料を与えているのか等、行っていることすべてに理由がある事を知り、より知識を深める事が出来ました。

基本的に、学科を受講したら次の日には試験があります。
私は現在30歳を過ぎているため、授業と試験を受けるのは10年ぶり位です。学生の頃と違って記憶力が心配でしたが、研修生同士で内容を確認し合ったり、空いた時間を見つけて勉強したりと、目の前の事に1つずつ取り組むようにしています。

この研修で学ぶ事は、これから競走馬に携わっていく者として必要な基礎知識だと思います。今は試験へ向けて必死に覚えている状況ですが、将来この知識を活かすには、しっかりと内容を理解して自分のものにする必要があります。

研修が進むにつれ、学科の内容も難しくなっていきそうですが、興味を持って学ぶ姿勢を忘れないようにしたいです。
1年後にはホースマンへの第一歩を踏み出せるよう、実技と併せて学科も頑張ります。
(E・M)

2021年05月19日

初めての騎乗訓練

僕たちは、BTCに入講して3週間ほど経ちました。今年は例年と比べ25人と多い人数で年齢層も幅広いため、とても新鮮な空気感の中で研修が始まりました。先日からは騎乗訓練も始まっています。

 僕は騎乗が未経験のため不安でいっぱいでしたが、初めにシミュレーターで教官から乗る時の姿勢を分かりやすく説明してくれたのでその不安は少し和らぎました。
その後騎乗訓練の1回目が始まりました。

 初めて馬に乗ると、目線の高さや小刻みに揺れる馬上の感覚に動揺したものの、それ以上に楽しいという感情が勝ち緊張がほぐれていきました。そして1回目の騎乗はあっという間に終わりました。

 2回目、3回目の騎乗に入ると、教官は1人1人の実力に合わせたアドバイスをくれたり、どこが苦手か・足りていないかを明確に教えてくれ、その日にみんなで一緒にシミュレータールームで練習するとすごいスピードで成長し出来なかったことが出来る達成感もあり、初心者だからできないかもという不安はもうないです。

 まだ始まったばかりで全然わからない事だらけですが、こんなにも素晴らしい環境で馬に乗れていること、いつも応援してくれている親や友達、丁寧に教えてくれる教官に感謝の気持ちを忘れず一流のホースマンになれるように頑張ります。
(H・M)

2021年05月14日

山菜採りを終えて

僕たちは4月28日に敷地内の山へ行者ニンニク採りに行きました。

研修が始まってから1週間が過ぎて、研修生同士のなかが深まり、1日の流れにも慣れてきた頃だったので、とても充実した課外研修になりました。

山に到着し、教官について奥へ行くと行者ニンニクが生えている場所に着きました。
行者ニンニクは急な斜面に群生していて、採るのはとても大変でした。
しかし、研修生と雑談しながら採っているとついつい夢中になってしまい、かなり高い位置まで登っている人や持って行った袋に入りきらないくらい採っている人もいました。

神奈川の都会育ちの僕にとって、山菜を自分の手で採る機会が無かったので、初めての経験がとても楽しく、収穫した行者ニンニクは宝石のように感じられました。

寮では夕食に行者ニンニクのおひたしと卵とじが出ました。とても美味しく食べられたことの喜びと自分で収穫したという嬉しさで幸せな気持ちになりました。

また、普段から当たり前のように食卓に並ぶ食材がどれだけ苦労して消費者まで届けられているかを考えるいい機会にもなり、とても貴重な経験ができました。
(T・Y)

2021年05月14日

研修が始まって

僕達第39期生は男子19名、女子6名の計25名と、とても多い人数で始まりました。
年齢も16歳~39歳と開きがある期生です。

それぞれが競走馬に関わる仕事に就きたいという思いで集まった人たちだった為、自然と会話は弾み親睦は深まっていきました。

1日があっと言う間に過ぎていき、聞き慣れない言葉や、寮という環境、新しい生活リズムと慣れない事だらけの生活ですが、優しい教官・寮監・食堂職員の方々と様々な方に支えられて日々研修をしています。

生活面も大きく変わり、団体での生活に加え、朝型の生活への変化には未だに慣れることは出来ていません。これから様々な研修を行って行く上で、困難にぶつかったり、悩むことがあったりするかもしれません。それでもBTC研修を受けている理由や目標を見失わず、教えていただいた事や注意点などをしっかりと覚えて、より多くの事を自分の技術として身に付けていきたいです。

そして、自分の理想のホースマンを目指して立派に研修を修了できるように、日々精進していきたいです。
(R・Y)

2021年04月14日

一年を振り返って

入講してから早一年が経ち、まもなく修了を迎えようとしています。

入講当初と比較すると騎乗技術や厩舎作業は格段に向上しました。
互いに励まし合って切磋琢磨してきた成果が目に見えて表れるようになり、自分としても成長を感じています。

 しかしこれから牧場で働く上では、まだまだ課題が山積しています。

これまでは大人しく従順な馬ばかり乗ってきましたが牧場にはそう多くはいないかもしれません。
中々人間の指示を受け入れてくれない馬、気性の難しい馬、臆病な馬など様々なタイプの馬に騎乗し調教をつけなければならないので、馬に合わせた乗り方が求められると思います。

また、三乗七厩という言葉があるように厩舎作業や手入れも高いクオリティが必要不可欠だと思います。最初は作業がメインになると思うので、今以上に効率良く動かなければなりません。

 この一年間、沢山悩んで挫折を味わうこともありましたが、この先はそのすべてが財産になると思います。

修了まで残された時間は数日と僅かですが、即戦力として貢献できるよう最後まで気を引き締めて臨み、やるべきことを全うできるよう頑張りたいと思います。

 一年間ご指導ありがとうございました。
(R・M)

2021年03月30日

JRA育成馬実習

BTC研修も残り1ヶ月を切りました。

現在の研修では通常研修に加えて、JRA育成馬実習を行っています。
昨年の9月から4月の育成馬展示会までが実習期間ですが、今年に入ってからはスピード調教が始まりました。

スピード調教とは1ハロン(200m)15秒を切るスピードで走破することです。
3ハロン15秒-15秒-15秒のペースで併走を行ったりします。BTCの研修馬では1ハロン25秒のペースを基本としているため、1ハロン15秒のペースは未知の世界でした。

初のスピード調教では想像以上の速さで終始体が固まっていました。競馬では遅くてハロン13秒速くてハロン11秒程のスピードで、それよりは少し遅いですがそれでもとても速かったです。

3月に入り何度もスピード調教に騎乗させていただいたので、最初の頃よりは体も慣れてスピード感覚は少しですが掴めたような気がします。今騎乗している育成馬が競馬にデビューするのは今年の6月からになりますが、まずはブリーズアップセールで馬主さんに購入していただくために、日々がむしゃらに騎乗して、JRAの職員方からもアドバイスをいただきながら人馬共に成長していきたいです。

研修期間も残り1ヶ月を切り、同時にJRA実習も終わりが近づいています。育成馬実習最後の日まで成長できるように頑張りますので、応援よろしくお願いいたします!

(BTC軽種馬育成調教センターでは、Twitter・Instagram・YouTubeで研修の様子をご紹介しています。フォローよろしくお願いします!!)
(R・T)

2021年03月09日

総合テストを終えて

私達BTC研修第38期生は先日期末テストを受けました。

一年間の授業の集大成ということもあり、研修生の勉強にも熱が入っていました。これまでの学科の資料を改めてまとめるとすごく分厚く、一年間で自分たちはこんなに学んできたのかと驚きました。

一年前は馬という動物について、競走馬の管理や育成についてなど、ほとんど無知だった僕が全く新しい世界のことについてこれだけ学ぶ事ができたのはBTCの教官や、獣医師などの専門家が僕たちのために授業をして下さったおかげなので、これまでの先生方に本当に感謝しています。

 学科はこれで終わりましたが、BTCで学んだことはこれから先働いていく中で必要になる事の方が多く、役に立たないものなど無いと思うので、修了まで勉強をして修了後もまた新しいことを学ぶときの基礎になるように勉強し続ける必要があると思いました。

 今回の期末試験で満点合格者はいませんでしたが、牧場に就職する身としてBTCで学んだ知識は満点にして修了したいと思います。
(R・N)